性格統計学

2022年マスク生活が続く子どもたちに【こどもマスクプロジェクト】発進!

マスクプロジェクト
おうる
おうる
こんにちは。
おうるです。

タイプの違いを知れば、しんどい子育てがラクになる!という「性格統計学」をもとにしてカウンセリングをしています。

今日は、コロナ禍でマスクをし続けることでの子どもたちに向けた【伝え方・こどもマスクプロジェクト】企画が発表されましたので、ご報告です。

こどもたちのために、親と先生で「伝え方」を学ぼう!
【伝え方・こどもマスクプロジェクト】

子どもへのマスクの影響

コロナを予防するためにつけ続けているマスク。
子どもたちに、今後どのような影響があるのでしょうか。

  • 表情が読めない
  • 人の顔が覚えられない
  • お口ポカン

※「お口ポカン」とは、口呼吸のことでこれが続くと「口唇閉鎖不全症」と言う病気につながります。口呼吸になってしまうためむし歯や歯周病の原因となったり、歯並びの悪化、鼻の調子が悪くなるなど全身の様々な不調につながることも。

生理的な問題から認知・コミュニケーションまで、さまざまな影響があることが予想されます。

【伝え方・こどもマスクプロジェクト】発進!!

マスク社会を生きる子どもたちのために、
2022年4月6日から株式会社ジェイ・バンが

子どもたちを笑顔に!
マスク社会に生きていく「子供たちのコミュニケーション」を助けたい!

と言う思いで、【伝え方・こどもマスクプロジェクト】に参加する学校・保育園を募集しています。

  • 子どもに関わる親と先生が一緒に、自宅からオンラインで参加できる90分講演会
  • 効果継続のための具体的な伝え方を教えてくれるアプリ「伝え方ラボ」(1年間分)

これらを全国の希望する学校(小・中・高)・幼稚園・保育園の10団体へ、無償で提供していきます。

株式会社ジェイバン公式サイト【伝え方・こどもマスクプロジェクト】

子どもに関わる親と先生が一緒に、自宅からオンラインで参加できる90分講演会

この講演会の内容は、

子どもがやる気になる伝え方
~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~

本「わが子がやる気になる伝え方」のオンライン講演となっていて、伝え方コミュニケーション検定中級でも取り扱う内容。
マスク生活で、相手の表情が読めない中、コミュニケーションを円滑にするヒントが盛りだくさんです。

性格のタイプが違うと、親が子どもの時かけられてうれしかった言葉、やる気になった言葉を、わが子に言ってもやる気になりません。

もし、わが子が「自己肯定感が低い」「学ぶ姿勢があまり見られない」といった状況でも、それは子どもの能力が低いわけでも、親の育児力が低いわけでもありません。

ただ、子どもに合った伝え方を知らなかっただけ。

この講演を聞くと、「今まで、どうしてこの子は〇〇なんだろう」と思っていたことが、スッキリすると思います。

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効果継続のための具体的な伝え方を教えてくれるアプリ「伝え方ラボ」

伝え方ラボ引用:株式会社ジェイバンHP

伝え方ラボは、性格統計学をもとにしたクラウド型コミュニケーション支援アプリです。

こちらは先生のみ使用可能なアプリで、3つの機能が1年間使い放題になります。

  • 性格タイプ診断(自分・相手)
  • 相手とのコミュニケーション診断
  • Eラーニング

性格タイプ診断(自分・相手)

自分、相手について、知りたい人の詳しい性格、特徴を知ることができます。

相手とのコミュニケーション診断

自分と相手の名前を入力、検索すると「相手にスムーズに伝わる伝え方」が表示されます。
自分と相手の考え方の違いがわかると、なぜ相手に伝わらなかったのかがわかります。

「いつも指示が通らない」
「注意しても、何度も同じことを繰り返す」

など、対応に困った生徒がいる場合、「相手とのコミュニケーション診断」で調べると、対応する先生の性格に合わせたその生徒のトリセツが見られます。

性格統計学は、親子関係、夫婦関係、友人関係、上司部下の関係など、全ての人間関係問題に活用できるので、先生と生徒はもちろん、先生同士のコミュニケーション診断も可能です。

「いつも適当な指示ばかりしてくる上司がいる」
「周りを気にせず、マイペースに仕事をする同僚、しわ寄せが自分に回ってくる」

など、職場内でのトラブルも「相手とのコミュニケーション診断」が役に立ちます。
【本】たった一言で部下が自分から動くすごい伝え方もおすすめです。

E-ラーニング

いつでもどこでも「伝え方コミュニケーション検定初級・中級」の内容を動画で学ぶことができます。

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まだまだ続くマスク生活でも、楽しい学校生活へ

顔は、表情によってその人の今の状態を伝えるものです。

相手の様子を伺ったり、自分の状況を伝え合うことによって、仲間としてうまくやっていく手がかりにもなります。

クラスの集団の中では、友達とちょっとした小さなことですれ違ったりして、ただでさえ仲良くやっていくのは難しいものです。
でも、今の子どもたちは、マスクで表情が見えない中、友達や先生とのコミュニケーションをしなくてはいけません。

マスクをしていることで、相手の意図が読み取れずに、孤立したり、思いっきり遊べないなど制限の多い学校生活がストレスで学校へ行けなくなったり…ということが、身近に起こっているのではないでしょうか。

実際、コロナ禍に入って、不登校の子が増えています。
コロナ禍で不登校過去最多に 追い詰められる子ども そして親も

「いろんなところで本当にストレス抱えてると思うので、私たちも気をつけてみなきゃいけないと思ってますし、やっぱりなかなか目しかわからないので、マスクの下では本当に笑ってるかどうかまでは分からないので、そこは難しいところはあるんですけれども」

引用:NHK(コロナ禍で不登校過去最多に 追い詰められる子ども そして親も

学校の先生も子どもたちに対して「コロナ対策によるストレス」を心配し、いろんな手を打ってくれていますが、上記のNHKニュースでの先生のコメントのように、難しさを感じている先生も少なくないと思います。

株式会社ジェイ・バンの稲場真由美先生が考案した「性格統計学」という「伝え方メソッド」と、具体的に伝え方を教えてくれるアプリ「伝え方ラボ」が、その悩みの救世主になるかもしれません。

株式会社ジェイバン公式サイト【伝え方・こどもマスクプロジェクト】

  • 受付期間:2022年4月6日(水)~5月31日(火)
  • 応募対象:国内の保育・幼稚園・学校(小・中・高)、その他子どもの育成にかかわる団体
  • 参加対象:先生、保護者、児童生徒もOK
  • 参加人数:20名以上~300名以下
  • 講演内容:子どもがやる気になる伝え方
    ~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~
  • 開催方法:オンラインZOOM・ウェビナー形式
  • 講師:稲場真由美他、伝え方インストラクター
  • 発表:2022年6月初旬
  • 実施期間:2022年7月~2023年3月末

※学校・団体単位でお申し込みください。
※実施後のアンケートにご協力いただくことが条件となります。
※応募多数の場合は、厳正な審査の上、10団体を選ばせていただきます。

株式会社ジェイバン公式サイト【伝え方・こどもマスクプロジェクト】

さいごに

最後に、今回のマスクプロジェクトが始まるということで、マスクの影響ってどういうことがあるのかな?と「自分の顔が好きですか?―「顔」の心理学」という本を読みました。

これを読んで、もしかしたら今小さい子たちの中で、「顔を覚えるのが苦手な子」が増えるのでは?と感じました。

人間は生まれつき顔を見る能力があるそうです。
目鼻口の配置を生まれつき理解していて、それをもとに周囲のいろんな顔をたくさん見て学習するのですが、顔の学習は、顔の配置を見つけてたくさん見ることで成り立ちます。

そして、顔を見る能力は、よく見る顔に特化します。

例えば外国人の顔。
私の場合、ハリウッドスターのようなすでに知っている俳優さんはわかりますが、名前の知らない脇役の俳優の顔は、シーンが変わると誰だったかわからなくなってしまいます。
これは「顔認知の異人種効果」と言うそうです。

日本の中で生まれ育った場合、大きくなるまで、身の回りの人たちの多くが日本人なので、よく見る日本人の顔に調整されていきます。

よく見る顔を区別しやすくなる一方、見る回数の少ない外国人の顔は区別しにくくなるというわけです。

今のように、家族以外の人は基本的にマスク越しになった場合、いろんな顔を見る機会が減ってしまいます。
すると「マスクで目しか見えないから顔を覚えられない」というだけでなく、そもそも「顔を覚えるのが苦手な子」が増えるのかな?と思ったのです。

ただ、顔の学習は30歳まで成長し続けると言われています。
コロナが終息すれば学習機会はたくさん持てるはずなので、そこまで心配することはないのかもしれませんが・・。

いずれにせよ、大人は「マスク越しのコミュニケーションは難しい!」ということは頭に入れて、子どもとのコミュニケーションを考える必要があるようです。

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