おうるです。
タイプの違いを知れば、しんどい子育てがラクになる!という「性格統計学」をもとにしてカウンセリングをしています。
「伝え方検定初級・中級」を学び、現在はひたすら息子に実践して自分の中に落とし込んでます。
頭で理解してもいざという時に言葉に出ないと、意味がありません。
日々のトレーニング&振り返りにより、自然に言葉に出てくるのが目標です。
性格統計学によると息子はロジカルタイプ。
ロジカルタイプの特徴は、「自分の目標があると頑張れるタイプ、自分が納得してできると思えたら行動する」。
うれしい褒め言葉は、具体的な事実。むやみに褒めたり、「ありがとう」と感謝しても響かない。
今回はうれしい褒め言葉によって、息子の癇癪を予防できたお話です。
自己肯定感アップ!我が子に合った「ほめ方」がわかる!
伝え方コミュニケーション検定


状況
我が家の朝ご飯はいつもご飯派です。
しかし、息子はパンが好きなので時々パンにすることもあります。
先日買っていた食パンが、昨日の時点で1枚残っていました。そのつもりで息子に
と伝えました。
息子は好き嫌いが多いので、毎朝ごはんが何か予告をして心の準備をさせています。
それなのにいざ準備をしようとすると、キッチンにパンがありません!
おそらく夜の間に夫が食べてしまったのでしょう。
夫はもう既に出勤しており真実は分かりませんが、パンがなかった事実を息子に伝えました。
すると、息子はみるみるとイライラした様子になります。
いつもこんな時は
とキレるところ。
自分の想定外のことが起こると高確率で癇癪につながります。
でも、今日は性格統計学で学んだ褒め言葉をすかさず使いました。
その後、しつこく褒めを重ねる事はしません。
褒めた後、息子の様子を見ていると
と、褒められてちょっとうれしそうにしています。
そして、怒りのゲージが下がるのがよくわかりました。
ピースタイプの私としては、自分で言っておきながら
と思いましたが、癇癪を防ぐことかできたので心の中でガッツポーズです。
ロジカルタイプは「見たままの具体的な事実」を言ってもらえると嬉しく思うそうです。
親にちゃんと見てもらえていると感じるのです。
おわりに
子どもの性格のタイプがわかると、子どもに合った褒め方をすることができます。
もちろん人間相手のことです。伝え方に100%の正解はありません。
でも性格統計学を使うことで確率が上がると思いました。
1回褒めれば何かが変わるわけではありませんが、塵も積もれば山となるです。
すると、子どもは自己肯定感が上がります。
すると、癇癪も防げます。
すると、親子共にエネルギーの消耗もなくなります。
そして、母は子どもが喜ぶと単純にうれしいです。
親も子も心が穏やかになり、余裕ができることで今の困りごとが少し解決に向かい、次のステップへ行けるはず。
そう信じて今日も息子を観察します。
今回活用した性格統計学の知識は、伝え方コミュニケーション検定中級で学べます。