先日はDELLのテクニカルサポートでのお話を書きましたが、そういえばパソコンを購入する際のスタッフのお話が、まさにピースプランニングに響く内容!!
その話をしたときには、まだ性格統計学について全く知らない状態だったのにも関わらず。
やっぱり私ってピースプランニングなんだな、とおもしろくなりました。

ゲーミングパソコンとの出会い
ここ1年ほど息子、パソコンが欲しいとずっと訴えていました。
秋頃、あまりにもうるさくいうので、とりあえず一度見てみるのも良いかな?と家電量販店の一角にあるゲーミングパソコンコーナーへ。
息子が遊んでいる間、一応、息子が欲しがっているパソコンについて情報収集しようと展示品を見ていると、DELLのスタッフさんが声をかけてきました。
そもそも私は並んでいるゲーミングパソコンの中で知っているメーカーはDELLだけという知識のなさです。
とりあえず息子の使いたい機能を説明するとそれに必要なスペックを提示してくれ、商品の説明をしてくれました。
そのスペックがどういうものなのか、数値で説明されてもパソコンの知識がないのでよくわからず、SwitchやPS5と比べてどのくらい良いものかという説明を受けました。
とりあえず良いスペックで、その割にはお得ということは理解しました。
しかし、ゲーミングパソコンって高い!
想像していたよりもとても高かったので、小学生にこれ買うの?!と躊躇しました。
DELLスタッフのセールストーク
ゲーミングパソコンの値段に驚いている私に、スタッフさん本人の人生トークが始まります。
「昔は高校卒業したら車。車の免許があれば何らかの仕事ができるとみんな免許をとっていたけれど、今は車の代わりがパソコンだと思うんですよね。でも、スペックの高いパソコンが欲しい!という子とスマホでいいという子の両極端になってます。
僕は当時珍しく車ではなくパソコンを買ってもらって、自由にやらせてもらいました。親はゲームはしてもいいけど、自分で考えることをしなさいと言ってましたね〜。パソコンは小学校高学年くらいなら早すぎると言うことはないですよ。」
その後、お仕事、交友関係、趣味など、昔パソコンを買ってもらえたおかげですごく役に立った、と言うような話をしてくれました。
スタッフさんの話はとても面白く、なによりスタッフさん自身がとても楽しそうに話をしているのが魅力的で、息子のオタク気質がここにはまると将来いいかも。と思って聞いていました。
確かに、今、英語ができればより選択肢が広がるのと同じように、これからの子どもたちはパソコンの知識、プログラミングの知識は当たり前に持ちつつも、より専門的なパソコンの知識を持っていると有利になるでしょう。
息子は興味を持つと、どんどんやりたいことがマニアックになるタイプ。
やりたいことに合わせたスペックのパソコンを気軽に買い換えることは現実的ではありません。
息子がやりたいことを十分させてあげるために、ある程度スペックの高いパソコンを持ってた方がいいなぁと思い始めました。
とは言っても、やっぱり高くいますぐ買えるものではないので、その日は製品の値段とスペックが書かれたチラシをもらい帰宅しました。
帰宅後、セールストークがじわじわ響き、パソコン購入へ
ピースタイプは、結論だけでなく理由やプロセスを知りたいと言う特徴があります。
DELLスタッフさんが親にパソコンを買ってもらった後、どう考えてどうなったのか、どうしてパソコンを子どもに買うといいのか、話してくれたことでパソコンの魅力を十分理解することができました。
そして、その後、パソコンがあったらもっと息子の世界を広げることができるのではないか、と頭の中でパソコンの魅力が膨らみます。
セールストークがじわじわ響いてくるのです。←ここもピースタイプの特徴。
すぐは買えないけれど、欲しいものリストへ!
ここまでくると、私の中ではほぼ購入決定です。
そして、ある日。
DELLはアメリカの企業なのでブラックフライデーではかなりの値下げをすると言う情報を聞き、夫を説得し購入に踏み切りました。
おわりに
高い買い物をするとき、
- ビジョンタイプなら、ここまでスタッフさんの話を聞かなくても「いい!」と思えば購入するでしょう。
- ロジカルタイプなら、スペックと値段の説明を聞き、必要と判断できれば購入するでしょう。
- でもピースタイプは、そこまで説明されていいなと思っても購入に至らないことが多い。むしろ商品のストーリーを聞いて魅力を感じると、多少値段が高くても購入しちゃうのがピースタイプ。
こう言う自分の特徴を理解しておけば、高い買い物をするときに気をつけられるかな。
いや、やっぱり惹かれちゃうんだろうなぁ〜。