今日は最近「性格統計学」というおもしろい考え方を見つけたので、共有したいと思います。
この考え方を身につければ、コミュニケーションのトラブルを起こさず、相手に自分の真意がきちんと伝えることができるというものです。
人間はたったの4タイプだそうですよ。
人間はそんなに単純じゃない!とも思いますが、これが結構当たってておもしろいです。
性格統計学との出会い
そもそも半年前くらいに見たノンストップと言う番組で「性格タイプ別コミュニケーション術」というテーマを見たのが始まりです。
性格統計学という聞き慣れない分野の話でしたが、要は人には4つのタイプがあり、そのタイプに合わせたコミュニケーションを取ることで、コミュニケーションでのトラブルが起きなくなるよ、ということです。
番組では、性格統計学を元にした4つのタイプに分類が示され、ビジネスシーンでの困ったことについて話していました。
カンニング竹山さんは仕事を任されたとき、その任された仕事だけをしっかりやり切ると言っていました。
一方、千秋さんは任された仕事はどういう流れの一部なのか全工程を知ってからやりたいと言っていました。
(記憶があいまいですが、こんな感じのことでした)
同じ仕事をしていても仕事のスタンスが全く違うと言う話で盛り上がっていて、面白いなぁと気になっていました。
性格統計学の本を見つけた
テレビを見たことはすっかり忘れていたのですが、先日、Amazonのunlimitedで本を探していた時、たまたま性格統計学の本を見つけました。
「人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する」
「これは前にテレビで見たやつだ!」と思い読んでみたら、とても興味深い内容でした。
性格統計学4タイプで自分を診断してみると
性格には、
- ビジョンタイプ
- ロジカルタイプ
- ピースプランニングタイプ
- ピースフルフレキシブルタイプ
の4つがあるといいます。
本のまえがきと目次をさらっと読んだ第一印象では、自分はロジカルタイプのように思いました。
ですが本を読み進め、具体的な自分の言動を思い出すとちょっと違うかも、もしかしたらピースプランニングなのかな?と思い始めます。
ちなみにピースタイプは、以下の特徴を持ちます。
- 相手を優先する
- 話を大切にする気遣い上手な人
- 人の役に立つことがやる気の原動力
- 物事の本質を追求し、安心や安全を重視
私は二者択一をする時どちらかを選ぶのがとても苦手で、中間的立場になることが多いのですが、周りの人たちが一方の意見に素早く決断できている様子を見て、いつもどうしてそんなにはっきり意見が言えるのだろう、すごいなと感心していました。
でも、私がどっちつかずではっきり決められなかったのは、ピースプランニングタイプだったからなのかもしれません。
また、息子の話を聞く時によく「どうして?」「なんで?」と言う声かけをしまいますし、看護師の仕事をしていた時は、患者さんとの雑談がとにかく好きで、病気の症状の話から脱線してその人の趣味や仕事の話をよく聞いていました。
これも理由や背景が知りたい、ピースプランニングタイプによくあることみたいですね。
私は看護師という仕事を選んだのですが、決して気遣いができる方ではありませんし、人の役に立ちたいと思って選んだ職業でもありません。
でも結果として、そういう仕事を選んでいたのだなと思うと不思議な気持ちになりました。
おわりに
悪い人ではないんだけど、相手に不快な思いをさせてしまう人って職場に必ず1〜2人いませんでしたか?
自分だって知らず知らずに、相手に不快な思いをさせてしまっていることがあると思います。
相手に真意が伝わる言い方がわかれば、ただ言い方が悪かったというだけで起きるトラブルがなくなります。
それってすごくハッピーですよね。
本を読んでなんとなく4つのタイプについてイメージは持てましたが、もう少し自分の過去の経験を思い出して重ねながら何度も読み返していくと良さそうです。
そして、他にも2冊本が出版されているのですが、「わが子がやる気になる伝え方」という子育て向けの本はすごく気になるので早めに読んでみようと思います。